12/26 (Day 132) Lyon 2

〜ローカルな観光〜

今日は電車疲れがあったのでゆっくりと寝させてもらいました。起きるとマノンと一緒にベーカリーに行こうと誘ってもらったので向かいました。フランスの朝食ではクロエに見せてもらった通り、ベーカリーで買ったパンを食べるのが主流です。

 

いつも行くベーカリーがクリスマスで空いてなかったので別のところで買い物しました。クロワッサンとショコラが売り切れていたので今回はリヨンオリジナルのレッドシュガーの載ったパンを買うことにしました。

 

ベーカリーで買ったパンはどれも一級品です。

帰って早速食べさせてもらったのですが、普通の砂糖よりもベタつきがなくてとても美味しかったです。コーヒーも一緒に頂いたのですが、カップ一杯という単位ではなく、strongかnormalという自分は聞いたことない単位があって面白かったです。

 

その後、前に少し提案していたオムライス作りをすることにしました。オムライスはマノンのお気に入りの料理なので家族も喜んでくれるだろうということで作らせていただくことにしました。

 

マノンと弟の3人で一緒に材料の買い出しに行きました。近くのスーパーで必要なものを買って帰ってから料理を始めました。オムライスと言っても色々なものを代用してしまっているため本物みたいにはできませんでしたが、いざ食べてもらうとみんな美味しいと言ってくれたので良かったです。

 

テーブルセットが素敵なおかげで良く見えます。

食べ終わった後は弟が病院に行く時間となったのでマノンのお母さんに近くにある綺麗な村に連れて行ってもらいました。マノンのお母さんが最近、キャンピングカー用のバンを運転してくれたのですが、本当に大きくてカッコ良い車でした。

 

車で20分ほど行ったところにある小さめの村には一面のワイン畑を見下ろせる絶景が広がっていました。のどかで、それでもどこかフランス情緒を感じる素敵な場所でした。中心にある教会の中を見て少し散策してから戻りました。

 

フランスといえばこういうのどかな場所も見れて良かったと思います。

戻った後はマノンが地元の友だちに会いに行くと言っていたのでその間、弟と一緒にクレープを作りました。この時間に弟とゆっくり話すことができました。自分がフランス語を喋れないのにも関わらず、英語でコミュニケーションを取って仲良くなってくれたので嬉しかったです。

 

そうしてクレープ作りを終えた後にいとこ家族と集まるらしく、そこに連れて行ってもらえることになりました。いとこ家族とマノンの一家に祖父母さんもいる大人数の集まりだったのですが、みなさん快く受け入れてくれました。

 

そこではラクレットチーズを食べました。日本でも食べたことがなかったのですが、これが非常に美味しい。どのチーズも溶かして芋にかけると絶品でした。いとこたちとも一緒に話したり、ゲームをすることができて楽しかったです。

 

何気に初めてのラクレットでした。

こうして色々お世話になりながらも解散しました。帰ったら今夜もまた弟と夜まで一緒に話して過ごしました。本当に一家の温かい歓迎が嬉しすぎてフランスから離れるのが本当に惜しいです。残りの時間も目一杯楽しみます。それでは、また。