1/1 (Day 138) Berlin 2

〜独自の歴史が漂う街〜

新年あけましておめでとうございます。クリスマス前から始まったこの旅行も気付けばあっという間に年が明けていました。昨日の移動疲れはほとんど取れたので今日からこのベルリンを色々開拓していきたいです。

 

朝起きてまず、朝食に昨日のデザートの残りのクッキーを食べました。その後は街に出ようということで早速散策に出発しました。まず初めに向かったのはイーストサイドギャラリーという場所です。ここはベルリンの壁が一番多く残る場所であり、数々のアートが施された壁の跡が一キロ以上続いていました。

 

歴史的な場所の中でここまで独自色が出るのは本当にすごいと思います。

ただアートを楽しむための場所ではなく、冷戦下の西ドイツと東ドイツの歴史を綴る説明文がたくさんありました。もともと世界史が比較的好きな方であった自分にとってこれまで行く街で歴史的魅力を感じることはあったものの、それは中世や近世の時代の美的描写をされたものであったのでこのように冷戦下の厳しい現状やそれが現代にどのような形で繋がっているかを包み隠さず表現しているこの街に大変魅力を感じました。

 

一通り壁を見終えた後で昼食にしました。今日はケバブを選びました。ドイツに来たらもう食べずにはいられないです笑

 

今日行ったお店は今までの比じゃないぐらい量がすごかったです。店主さんも親切で最後に渡す時に、君に渡すケバブが一番うまくできたとこっそり教えてくれました笑

 

見ての通りの迫力です笑

そんな感じで昼食を終えた後は散策を続けました。ベルリンの象徴的存在、ベルリンテレビ塔を見て近くにある教会で一休みしました。このような立派な教会まで揃っていて見るものが尽きない街です。

 

テレビ塔。見た目はシンプルですが、結構象徴的な存在とされていました。

その後さらに進むとベルリン大聖堂に辿り着きました。かなり立派な聖堂でしたがノートルダム大聖堂と同じくこちらも工事中でした。ただ大聖堂ということもあり、ぼちぼちある教会とは一線を画す迫力でした。

 

城にも見えてくる迫力です。

さらに歩いてお土産屋でポストカードを買って残りは明日に回しました。今日の移動では一回も公共交通機関を使わずに歩いたのでかなり疲労が溜まりましたが、ベルリンは独自のムードがあり、見て回るだけで刺激的な街で楽しかったです。

 

部屋に戻った後はクロエとマノンがフランスの新年料理を作ってくれることとなったので手伝いもしつつ、待ちました。今日作ってもらった料理の名前はHachis parmentierというもので、牛挽肉をマッシュポテトで包んだものです。

 

今回はベジタリアン用で挽肉の代わりに野菜をたっぷり入れたものを作ってくれました。そして包む用の芋もジャガイモではなく、さつまいもを使っていて甘くて本当に美味しかったです。

 

ベジタリアンバージョンでも十分美味しかったのですが、
次はぜひ牛肉バージョンも試してみたいです。

その後デザートに作ってもらったアップルパイを食べながら映画を見ました。この目mバーで旅行をするとエアビでのこの夜の時間を目一杯に楽しむので本当に楽しみが尽きないです。今日は実写のアラジンを見たのですが自分が思っていたよりも面白くて良かったです。いつかイスタンブールに行きたくなる映画でした。

 

そして今日もしっかり疲れたので観光できる最終日の明日に向けてしっかり休みます。今年も良い年になりますように。それでは、また。