1/2 (Day 139) Berlin 3

〜ベルリンでの再会〜

今日はベルリン観光の最終日だったのですが、ミュンヘンの大学で勉強している高校の時の友だちが連絡をくれたのでみんなに頼んで今日は別行動をさせてもらうことにしました。

 

まず朝にワッフルを食べて少し日本にいる友だちと電話をしてからみんなで外に出ました。最初から向かう方向が逆だったので友だちがいる中心街の方まで1人でトラムで向かいました。ベルリンは、というかドイツはトラムにメトロが町中に張り巡らされていてとても移動がしやすいです。ただチケットが一回分で3ユーロ(470円ほど)するのでできるところは徒歩で回る方がお財布には優しいと思いました。

 

友だちと合流すると友達がケバブを持って待っていてくれました。どうやら集合場所に指定された場所が中心街ではなかったのはその駅の近くにベルリンで一番有名なケバブ屋があるからだったみたいです。長い列に並んで買っていてくれて本当に嬉しい。

 

大きさも結構大きかったです。

一緒に近くのベンチで食べました。少し辛めのケバブでしたがめちゃくちゃ美味しかったです。ケバブって健康に悪そうに見えて実は野菜がいっぱい入ってるよねということを話して完食しました。

 

この友だちはかなり久しぶりに会ったので色々積もる話しをしました。高校生の時はまさか彼とドイツで一緒に留学の話しをするなんて思いもしませんでした。一年前からミュンヘンに住んでいる彼はかなり苦労をしていたようで久しぶりにこのような話しができて本当に良かったです。

 

食べ終わったらとりあえず何か見れる場所に移動しました。そうしてたどり着いたのがチェックポイント・チャーリーという場所です。ここはぱっと見は目立たない場所ですが、冷戦下においては東西の検問所として機能していた場所であり、いわば冷戦の象徴のような場所です。見た目以上に説明文が興味深かったです。

 

この小さい小屋が冷戦という一時代の象徴になっていることが大変興味深いです。

その後はもう一つの市内観光地として有名でタワーと並ぶベルリンの象徴であるブランデンブルク門に行きました。この門はナポレオン戦争時代から残るものでその見た目は圧巻でした。友だちもベルリンに来るのは初めてだったらしく、このような門などの歴史的建造物はミュンヘンにはあまりないと言っていました。

 

大通りに堂々と存在していて壮観でした。

その後はしばらく散策しているとスウェーデンでの友だちが自分がベルリンにいるのをSNSで見て連絡をくれて、一緒に夕飯を食べないかと誘ってくれました。以前にヨーテボリに留学していたドイツ人の友だちがいるらしくその方の家にお邪魔しました。

 

ここで野菜たっぷりのナッツソースをそばにかけた料理をご馳走になりました。初めて食べましたが、そばにびっくりするほど合っていて非常に美味しかったです。その後、ビールを飲みながらみんなで色々なことを話しました。高校時代の友だちとスウェーデンでの友だちが一緒にいるのが不思議な感覚ですが、こうして良縁を持てている証だと思うととても嬉しくなります。

 

ベルリンでこのような手料理を食べられると思わなかったので大変嬉しかったです。

その後、解散して今日の夜にミュンヘンに帰る友だちを中央駅まで送っていきました。本当に自分に会うためだけにわざわざ4時間もかけてベルリンに来てくれたことに感謝しかありません。いつかまたミュンヘンに遊びに行った時に再会できると良いなと思います。

 

さて、長かったクリスマス旅も今日で最後になります。明日は1日中電車に乗って帰るだけになりますが、スウェーデンの家に着くまでは精一杯楽しんでいきたいです。それでは、また。