2/23 (Day 191) Southampton

〜落ち着いた港町〜

今日は朝からロンドンを出発してサウサンプトンという南部の街に向かいました。サウサンプトンは実は留学に行く前から興味があり、今回のイギリス旅行で友だちに提案して一緒に行くことにしました。

 

朝にロンドンを出発するつもりがちょっとホステルを出るのが遅れてしまい、バスを一本逃してしまいました。疲れがすごくて目覚ましをかけるのも忘れて眠ってしまったのが敗因でしょう笑

 

1時間に1本出ているので一つ後のバスに乗って向かいました。どんどん南に進んでいき、3時間ほどで到着しました。イギリスには全国にNational expressというバスが走っているのですが、座席が非常に快適です。値段は高いですが、交通機関のサービスは充実していると感じました。

 

着いてからはひとまず昼ごはんを食べようと思い、近くのショッピングモールに行きました。直前にロンドンを見ていたからというのもありますが、街で一番大きいであろうショッピングモールもコンパクトに感じました。ここでは見つけたそこまで高くないハンバーガーのセットを食べました。店員さんが親切で味も美味しく良い店でした。

 

かなりボリューミーでした。

その後は街を散策しようということで港の方に向かいました。古くから港町として栄えていたこの街の港は非常に可愛らしかったです。テューダー朝時代のイギリス王室の別荘もあり、モダンな建物の間に石の要塞や外壁が散らばっていて個性的でした。

 

さすが港町で青空だと本当に映えます。

港で少しゆっくりして船を眺めた後にこの街のメインの目的であるSea city Museumに行きました。この博物館は日本にいる時からぜひ来たいと思っていた場所の一つで、その所以として、ここにはタイタニックの展示があるのです。

 

ここの建物も石造りで趣がありました。

もともとタイタニックの映画が好きだったのですが、日本にいた時にふと気になり、タイタニックの母港を調べたところそれがサウサンプトンであることを知りました。イギリスに行った際は行こうと決めていたので来れて良かったです。

 

そこまで大きい場所ではなかったですが、一階がサウサンプトンの歴史についての展示で二階がタイタニック号についての展示でした。どちらも面白かったですが、中でも一番良かったのはタイタニック号の沈没直前に乗組員がどのようなことを思ったかを記した展示があり、これこそ映画よりさらにリアルな現実があって興味深かったです。

 

有名なタイタニックの絵もありました。

十分に見終わったあとは、少し街の散策を続けてから今日泊まるAirbnbに向かいました。キッチンが付いている場所だったので、夕飯はスーパーで買い物をしてそこで食べることにしました。冷凍のピザとビールとおつまみを買って向かいました。

 

イギリスもロンドンの外に出ると宿代はそこまで高くなく、個室に泊まれるので非常に良かったです。素敵な食卓で買ってきたものを食べながら友だちとゆっくり語り合いました。こういう時間も旅の醍醐味です。

 

やりすぎなぐらい素敵な食卓で笑ってしまいました笑

明日には早いですが、サウサンプトンを出発して最終目的地であるブライトンに向かいます。明日は逃しませんように。それでは、また。