6/2 (Day 291) Marstrand

〜新たな島〜

今日は昨日、というかこの日の朝までクロエと一緒に話しをして過ごしたので起きるのは結構遅くなってしまいました。それでも起きてシャワーを浴びてから部屋の掃除やキッチンの掃除を少ししました。

 

そのまま昼ごはんにはパスタを食べました。やっぱり数日前に買ったペストソースが非常に美味しいです。最後の2週間にちょっと贅沢して良いペストソースを買ってみたのですが、これを一年間買い続けていたら今頃破産していたんだろうと思うと如何に節約が大事か実感できる1年でした笑

 

その後、今日はヤシンとヨーテボリから少し離れたところにあるMarstrandという島に行く約束をしていたので集合場所である中央駅に向かいました。約束時間に来た彼はサッカーをした帰りで底なしの体力です。

 

この島はいつも行く島とは全く場所が異なり、トラムではなく、電車で20分ほど北上してからさらにバスで30分とかなり遠くにありました。そして最後に2分間のフェリーでやっと上陸できました。

 

フェリーの前に少しスナックを買ってから向かったのですが、島あるあるスーパーが非常に高いです。市内のスーパーの1.5倍ほどします。なんとかスナックを手に入れて入島しました。

 

この島は天気のせいもあってか全くスウェーデンの雰囲気がなく、地中海の港町の雰囲気を持っています。観光客や地元の人で賑わっていて街を歩くだけで結構楽しかったです。

 

どこの島にも国旗を掲げる家が多くて非常に美しいです。

島の海沿いを歩いて岩場のところまで来たところでヤシンと泳ごうということになり、水着に着替えて海に飛び込みました。海なので水温はかなり低かったように思います。それでも水温に慣れると非常に気持ちよく泳ぐことができました。

 

その後はハイキングコースを歩いて港まで戻ってきたのですが、次のバスがまさかの1時間後だったので島の真ん中にある要塞まで行きました。彼曰くこの要塞は昔スウェーデンデンマークと攻防を繰り広げた際の拠点らしくてかなり迫力を感じました。

 

今まで見たスウェーデンの要塞では一番立派だった気がします。

その後ベンチに座ってヤシンと今後数年で自分が何をするかについてやスウェーデンでの残りの時間で何をしたいかなど色々な話しをして過ごしました。彼は本当にたくさんの興味を持っていて知識も豊富で話していて楽しいです。残りの時間で彼にもたくさん会いたいなと思います。

 

その後バスが来たのでバスと電車を乗り継いで市内まで戻ってきました。バスがちょうど来たのでそれに乗って寮の近くのバス停まで行ってWillysに行きました。今日の夕飯はミートボールにしようと思い、そのために必要なブラウンソースをヤシンに教えてもらいました。

 

彼とはまたすぐ会う約束をして解散し、部屋に戻った後、すぐに夕飯を作り始めました。宣言通りミートボールを作ったのですが、そこそこ美味しく作ることができました。特にマッシュポテトとソースの相性が完璧でした。

 

ちょっとミートボールを載せ過ぎてしまいましたが、美味しかったです。

キッチンでミートボールを作っている途中でキッチンメイトのスウェーデン人、エリアスに会いました。久しぶりに会った彼は明日からヨーロッパ中を車で旅するらしく、したがって今日が彼と会う最後の日になりました。バイバイをいうことができて良かったですが、こんなに当たり前に話していた彼と会う機会がなくなってしまうのは非常に寂しいです。

 

その後はパーティーに行く前のマノンに少し会って、彼女を見送った後に少しクロエに会いました。どんなに疲れている1日でもこの2人に会わないで1日を終わることはできません。それぐらい大切な親友とはこれからもたくさん一緒に時間を過ごしていきたいなと思います。それでは、また。