11/21 (Day 97) Umeå 4

〜帰宅も過酷〜

今日は公園から出発するために朝から起床しました。朝、暖炉でパンを焼いてNutellaを塗って食べました。このいつも通りのような朝食を食べた後に出発しました。

 

コテージの目の前の湖から見えた朝焼けが圧巻でした。この光景を楽しんでから山道を進んで行きました。凍った川や雪を被った岩など完全に登山と化したハイキングでした。道中に見える雪を被った針葉樹からめちゃくちゃスウェーデンらしさを感じられました。

 

反射が特に綺麗でした。

かなり険しい岩の道を登るとそこには絶景が広がっていました。コテージの前の湖を一望できる壮大なビューイングを十分に満喫した後、道中を続けていきました。

 

頂上からの景色。思わず息を呑みました。

途中で他のコテージを見つけたり、いつの間にか凍った湖の上を歩いていたりとかなり大変な道のりだったのですが、なんとかこの日の最初の目的地であったクレバスに到着。岩肌が迫り出していて氷柱が下がっていて、とても幻想的な光景でした。

 

クレバス。青空と綺麗にマッチします。

その後、ハイキング用の整備されたルートを見つけたのでその上をずっと辿って公園の出口を目指しました。クレバスからは5キロほどでしたが、これが体感より全然長く感じました。雪道のハイキングの過酷さを実感しました。

 

そうしてなんとか歩き続けているとなんとか車が止まっている公園の出口に到着。昨日と合わせたら多分15キロほどは歩いたと思います。アドベンチャーはめちゃくちゃ楽しかったですが、もう完全に疲労の限界でした。正直、昨日から風邪っぽい症状が出ていたのもあったので笑

 

車も若干年季が入っていてしんどそうでした笑

ジェイドの運転する車に乗せてもらい、なんとか部屋に戻りました。帰りの支度をしてからジェイドに借りててきてもらった冬用靴や寝袋などを車に積んで、ウメオ中央駅に向かいました。

 

今回の旅はかなり長い時間過ごしていたように感じます。気づいたら週も半ばにいることに驚きです。帰りも電車で帰るのですが、この電車は寝台車両が予約できたようで快適に眠りながら帰ることができそうです。

 

ジェイドに駅まで送ってもらい、駅近のスーパー、ICAで夜ご飯のハムチーズパンの材料と最後に一緒に食べるお菓子を買って電車を待ちました。

 

マフィンを食べて電車を待ちましたが、電車が出るまでは後、40分ほどありました。しかしみんなで話しているとあっという間に電車が来てお別れの時間となってしまいました。大変位お世話になったジェイド、またどこかで会えるといいなと思います。

 

電車に乗り込むとベッド兼ソファーになっていて快適な帰宅旅になりそうです。ハムチーズパンを食べて少し荷物を片付けてから寝ました。明日からまたヨーテボリでの日常が待っています。それでは、また。