11/18 (Day 94) Umeå 1

〜長い電車を経て〜

この日はひたすら電車に乗って目的地を目指しました。前日の午後8時前に出発したのですが、到着はこの日の朝7時過ぎ。夜行列車とはいえ、席で耐久をしないといけない過酷な旅でした。

 

最初はみんなで喋ったりお菓子を食べたりして過ごしていたのですが、段々とみんな疲労が溜まってきて睡眠タイムに突入しました。自分とクロエが最後まで生き残っていたので彼女が日本に旅行に行った時の写真を見せてもらいました。なんと彼女が東京タワーに来ていた時に自分はそこから徒歩圏内にあるキャンパスにいたのです。世界が狭いとはよく言っていましたが、これほど狭いことってあります?笑

 

その後、電車で配られる水を飲みながら目的地まで睡眠を取ろうと試みました。電車がめちゃくちゃ空いていて、そうなると乗務員さん黙認で隣の席を使っても良いらしいのですが、自分にはそれでも席が小さくてどうしようもありませんでした。

 

なんとか一晩を超えると見えたのはウメオの街の朝焼けです。この日のウメオは綺麗に晴れていて絶景を見ることができました。そんな感じで到着すると今回の旅で大変お世話になるマノンの友達のジェイドが迎えに来てくれました。この前ヨーテボリに来た時に一緒に夕飯を食べたりしたのですが、その時にしたまた会おうという約束をこのように招待という形で叶えてくれたのです。感謝しかない。

 

駅前ですでにこの光景。

そんな感じで雪が積もるウメオを歩き、ジェイドの住む寮に行きました。とりあえず朝食を取ろうということでキッチンでゆっくりさせてもらいました。パンとコーヒーをいただきながら、昼ごはんのパスタの準備を手伝いました。

 

ソースからしっかり作っていて昨日自分が食べたペストを乗せただけのパスタはなんだったのかと思ってしまいました笑

 

それを食べたあとはジェイドが参加するバレーボールの会に少し混ぜてもらいました。他のメンバーは疲労困憊でプレイすることができなかったのですが、自分には目覚ましにちょうど良い運動でした。

 

その後、中心外に繰り出しました。かなり小さい街ですが、中心街にも凍った川があり絶景が広がっていました。

 

小さく美しい街でした。

少しその景色を楽しんだ後にカフェに入りfikaをしました。ヨーテボリとかなり雰囲気が違うので忘れがちでしたがこのウメオスウェーデンであり、しっかりとfikaの文化があることに少し安心しました。

 

このケーキは上にミントが載っていて新感覚でした。

その後、部屋に戻って少し仮眠を取った後、ジェイドの友達たちと一緒にキッチンでキノコソースのご飯を食べました。やっぱりめちゃくちゃ美味しい。

 

ベジタリアンの友達がいるおかげで
食生活が乱れている自分にとっては健康食を食べる機会を得られてありがたいです笑

その後ウメオの学生が集まるホームパーティーにお邪魔させてもらいました。夜になるとマイナス10℃を下回るウメオではこのようなホームパーティーが主流であり、アットホームな雰囲気で楽しかったです。

 

パーティーには日本人もいたので少し話しました。ヨーテボリとはかなり違う生活模様で聞いているだけで面白かったです。そんな感じで少し話をしてから解散しました。明日は湖に行くらしい。銀世界にワクワクが止まりません。それでは、また。