12/23 (Day 129) Clisson 1

〜とうとう来たフランス〜

ついにこの大規模旅行についての記事を書くときが来ました。ずっと前から計画されていたのですが、あまり詳しくはお話ししていませんでした。まず初めにナントの近くの街、クリッソンでクロエの家族にお世話になります。その後、リヨンに移動してマノンの家族にお世話になった後にパリで2日ほど滞在した後にドイツのベルリンに行きます。ほぼ二週間にわたる大旅行です。

 

そんな大きな旅行の幕開けだったのですが、先日の記事で書いた通り、初っ端からパスポートコントロールでものすごい時間を取られてヨーテボリにいるうちから疲労がすごかったです。追い討ちで飛行機が2時間遅延して結局最初のトランジットのロンドンに向かったのは日付が回った頃でした。

 

2時間ほどのフライトで着いたものの飛行機のドアがなかなか開きません。何かゴタゴタしていて全然扉が開かなくて夜の2時近くに30分ほど待機していました。結局扉が空いたのがかなり遅くて大変でした。飛行機を降りた後も空港の扉が開かなかったり、パスポートゲートが中々うまく作動しなかったり、色々あって結局ロンドンで時間に余裕ができたのは午前3時ごろでした。

 

空港は結構混んでいたのでとりあえず床に座って仮眠を取ろうとしましたが、そこまで時間がたくさんあるわけではなかったのでブログを書いて過ごすことしました。1時間ほどしてナント行きのフライトのチェックインが始まったので手続きを進めました。

 

セキュリティも長蛇の列で結局一通りやることが終わった頃には6時半のフライトまで1時間ほどしかなかったです。急いでバーガーキングに行って軽く朝ごはんを食べました。さすがロンドンで物価がバグってました。小さいバーガーのセットで10ポンド(1800円ほど)しました。それでもなんとか朝食をとって飛行機に向かいました。

 

眠いことよりも色々な待ち時間が長くてしんどかったです。

約1時間と少しでとうとう到着しました。クロエの故郷。ナントの空港でクロエとクロエのお母さんが迎えにきてくれていたので一緒に車でクロエの家に戻りました。

 

可愛い家がたくさんあって素敵な街でした。家に到着するとまず思ったのが広すぎる。本当に広すぎる。まじで規模が違くてびっくりしました。まずは朝食にと早速本場のクロワッサンとフランスパンをいただきました。まじでびっくりするほど美味しい。

 

本当に彼女たちがクロワッサンがフランス由来であることを強調する理由が分かりました笑

その後少し休憩して早速、クロエの家で合流した日本人の友だちと一緒にクロエの家族に振る舞う、とりネギうどんとカレーうどんを作りました。これが日本料理感たっぷりで家族みんな喜んでくれました。

 

フランスに着いてそうそう日本文化をお披露目できるとは。

食べ終わった後は少し昼寝をした後にClissonの街を散策しました。川沿いの街で橋がかかっていたり、城や要塞があったりととても素敵な街です。地元感があってとても親しみやすい街でした。

 

クリッソンの街並み。フランス感はあまりない気がします。

その後、クロエの地元の友だちで日本に留学に行ったことがある子と会って一緒に話したり、お菓子を食べました。ここでも持ってきていた米粉で白玉を作り、フルーツポンチにしたり、これまた持ってきた餡子と一緒に食べました。みんな気に入ってくれて良かったです。

 

ここでも日本タイム。

その後に夕食の時間となりました。今日はクロエのお父さんがクレープパーティーをしようと提案をしてくれたので準備を手伝っているとなんとあのクレープ屋さんにあるようなガチガチのクレープ焼き機が出てきました。

 

こんな本格的なクレープだとは思いませんでした。

しょっぱいクレープを作るということで一つトライさせてもらいました。少し形が変になってしまいましたが、ハムとチーズと卵とマッシュルームを入れた美味しいクレープができました。そのクレープを頂いた後は甘いクレープをたこ焼き機のような小さい鉄板の上でそれぞれが焼いていくクレープパーティーをしました。色々なジャムをつけて様々な味を楽しむことができました。

 

色々お喋りしながらクレープを食べる時間は本当に楽しいです。

その後はステレオで音楽をかけてみんなで少しダンスをしました。ホームパーティーのムードで踊り、とても楽しむことができました。クロエの家族がみんな本当に親切でまるで昔から知っていたかのように良くしてくれました。明日も全力で楽しんでいきます。ひとまず一睡もしていないのでゆっくり寝ることにします。それでは、また。