〜やっとの思いで帰国〜
今日はフライトが正午だったのでそれまでに準備を済ませてからエアビを出ました。友だちはイギリスに戻るということでフライトの時間もターミナルも違ったので朝にエアビで別れました。本当に色々お世話になったので次にイギリスに行った時に存分にお返しをできればなと思います。
とりあえず送金はできるので友だちにその場で送金しておろしてもらった現金で空港まで向かいました。行きと同じ少し大きめのターミナル駅に行って、その後空港行きのバスに乗りました。片道5ユーロと少し高めのバスでした。
空港に着いた後はとりあえずセキュリティーゲートに向かって少しでもストレスを減らそうと思いました。結果、ここでは特にパスポートを求められたりすることもなく、スムーズに中に入ることができました。そもそもシェンゲン協定内での移動なので前提としてパスポートが必要ないのでここはそこまで心配していませんでした。
その後、早めに空港に着いていたおかげでかなり時間があったので少しブログを書いたり、スマホを見たりして過ごしました。その際も常に自分の持ち物に気がいってしまってゆっくりすることはできませんでした。海外にいるということは常にこういうストレスを抱えているべきなのだということを実感しました。
1時間半ほどベンチでブログを書いて過ごしているといよいよ運命の登場時間になったので搭乗口に向かいました。何か揉めた時に時間切れで乗れないみたいなことにならないように早めに向かったので列の一番最初にいることができました。
途中でCAさんが徘徊していたので何事かと思ったのですが、どうやら荷物が規定通りかをチェックしていたようで何人かが列の外に行かされていました。LCCだとこのように荷物規定が非常に厳しく少しでもオーバーしているものは容赦なく罰金となるのです。
その後やっと飛行機に乗り込める時間となったのでチケットを見せるとパスポートを要求されたので新調したパスポートを見せるとなんのお咎めもなく乗れました。どうやらただの身分証明として見ただけで番号の照会まで行っているわけではないようです。
無事に乗れたのが嬉しくて急いで友だちと家族に連絡しました。本当に多大なご迷惑をお掛けして申し訳ないです。そんな感じでヨーテボリに戻りました。一変した雪景色に驚きを隠せないものの無事に着けて良かったです。
その後は明日日本に帰る友だちが退寮して自分の部屋にいたので合流して部屋で一緒に話していました。すごい心配してくれて申し訳なかったですが、その後一緒に夕飯を彼女とマノンとクロエと食べることになっていたのでその準備をしていると少し心も晴れました。
最後の夜ですがカレーを作りました。2人ともお気に入りの料理のようで非常に楽しい夕食でした。マノンがチョコレートケーキを、クロエがパンナコッタを作ってくれたので存分にデザートまで楽しみました。最後に色々話をすることができて良かったです。日本に帰った後も是非仲良くしてもらいたいです。
その後はマノンとクロエと解散してその日本人の友達が他の日本人の友達の部屋に泊まるので荷物を運ぶのを手伝いました。その子の家でお茶をいただいて少し夜遅くまで話しました。ここで会う日本人も本当に貴重な出会いであることをしみじみ実感します。
その後は家に戻って休みました。明日はこの子の見送りに行くのでしっかり寝坊しないようにします。波乱万丈のバルセロナ編はこれで終わりです。気を緩めることなく残りの留学生活を過ごしていきたいです。それでは、また。