〜好転の予感〜
昨日のクロエの誕生日パーティーの後、数人で夜遅くまで話し込んでしまったので起床が遅くなってしまいました。昼前に起床すると、携帯にメッセージが。修理屋からでした。何とたったの2日で直ったとの連絡が来ました。
久しぶりに部屋で声を上げて喜びました。ルンルンでパスタ(またかよ)を食べてコーヒーを飲みました。キッチンメイトが明らかにいつもとは違う様子の自分と昨日のパーティーで使って回収し忘れていた飾り付けを見て、誕生日おめでとうと言ってくれました笑
確かにこれは誕生日に見えるわ笑
昨日が友達の誕生日だったことと、前話した壊れたパソコンが今日治ったことを伝えると勘違いに笑いながらもおめでとうと言ってくれました。そして一段落したところで早速お店に向かいました。
前と同じ優しい店主さんが迎えてくれて、完全に直ったと思うから確認してくれといって完全に修理されたパソコンを見せてくれました。感激で何度もお礼を言って代金払おうとしたらこのswishに送ってくれと言っていました。
ん?このswishというサービスはスウェーデンのPayPay的なやつで使うためにはスウェーデンの銀行口座を持っている必要があります。もちろん自分は持っていなかったので違う方法はないかと聞くと現金でもいいとのこと。財布を見ると1000クローナ(13000円ぐらい)足りない。
まじかあああああ。ここにきてスウェーデンのキャッシュレス化に甘えすぎていたツケが回ってきた。下ろしてまた戻ってくると良い、店を後にしました。調べると近くには2軒両替所がありました。
修理屋は3時に閉まるのですが、その時の時刻は2時過ぎ。両替所までかなり距離があったのでどっちにいくか悩んだ末、クチコミのよかった方にスクーターで行ったのですが、まさかの日本円使えない。違うところに行ってくれと言われて結局トラムでセントラルまで行って両替しました。
その後、スクーターで店まで戻ろうとしたところ土砂降り。なんか今思うと散々なやられようだと思いますが、何とか閉店までに間に合ってパソコンを回収できたのでその他のことなんてどうでも良くなりました。
そして何より修理屋の店主さんが本当に優しい人だったのが大きいです。自分が留学生なのを知らず、近くのATMに行っただけだと思っていたようで戻ってきたときに何かあったのかと思って心配したと言ってくれました。ごめんなさい。というと無事なら何よりだと言ってくれました。
日本円を両替してきたと言うと俺にも日本のお金を見せてくれとのこと。見せると初めて見たと感激していたので、「これで払っても良いか」という冗談を言うと「スウェーデンの通貨が日本円になるときが来たら良いぞ」と軽快に返してくれました笑
来る前からスウェーデンの方は本当に親切だということは聞いていたのですが、それを初めて実感することができました。Tack såmycket!!
その後、早くパソコンを使いたくて近くのカフェに入って課題をすることにしました。エスプレッソにしました。ちょっと自分にはまだ早いかも。
その後、パソコンがあるだけで課題の捗りが段違いであることを実感しながら進めました。これからもっとパソコン大事にしないと。
課題を少し進めたところでカフェを出発して日本人界隈にとても広い顔を持つスウェーデン人のフィリップさんが家に招待してくれるパーティー、フィリップパーティー略してフィリパに向かいました。
バスに乗ってかなり進んだところにあったのですが、すごい立派なお家でした。こんなところに住んでみたい。日本人が多く集まっていたので最初は日本人の子たちと話していたのですが、途中からフィリップさんのお友達でイタリア人と日本人のハーフの方がいたのでずっと一緒に話していました。
日本語は理解できるけど喋ることができないらしく、かなり仲良くなったのでいつか日本語とイタリア語を教え合いたいなって思います。イタリアではローマに住んでいるらしく、半年後のイタリア旅行で訪れたい人がまた1人増えました。
フィリパは夜の2時過ぎまで続き、夜な夜な解散。眠い。けどなんかこれから気持ちを切り替えて頑張ろうと思える1日になりました。それでは、また。