2/14 (Day 182) Semla

〜やっとスウェーデンの伝統体験〜

今日は特にすることがなかったのでいつものようにとりあえずヒューマニスタンに向かいました。朝起きてからいつもと同じようにのんびりと支度をしてから家を出ました。最近はすっかり天気が悪いので中々外に出るのがしんどいですが、こうして無理矢理にでも行かないとずっと引きこもっていまいそうです笑

 

とりあえずキャンパスに着いてから少し最終課題のために論文を読みました。今回の最終課題は必須の参考文献が多くて自由度が低い課題なので若干しんどいですが、何とか進めることができました。

 

その後、両親と少し電話をしました。早いものでもう帰国時期のことについて考え始めたのですが、自分はどうしても帰りたくないという気持ちが強く、滞在を1週間ほど延ばしたいということを相談しました。本当にここで生活することが楽しめて改めて周りに恵まれたと感じると同時にここにいさせてもらっている両親の大きな助けに感謝を感じました。

 

近況報告をして少し話した後にたまたまスウェーデン人の友だちと会ったので一緒に勉強してカフェに行くことにしました。彼は今日本語を専攻しているので少し日本語の勉強の手伝いをしました。ここで改めて自分が如何に日本語の文法を言語化できないかということに気づきました。

 

これに関しては英語力というよりも第一言語の特異性に気づいたという方が正しいかもしれません。例えば、助詞一つをとってもどの表現が自然なのかについてその理由を説明することが全くできませんでした。これは英語話者にとっても同じで例えばinかatのどちらを使うのが自然であるのかということを理由も含めて説明することがほぼ不可能であると友だちが言っていた意味がよく分かりました。

 

それでも日本語を勉強してくれていることは非常に嬉しいです。そんな感じで一緒に勉強をし終えた後に、一緒にカフェに行きました。実は昨日、スウェーデンではキリスト教の復活祭の断食前にセムラというスイーツを食べる伝統が残っていてありとあらゆるカフェでセムラというスイーツが出ていました。

 

1日遅れではあるものの、ぜひ食べてみたいということで友だちと一緒に近くのカフェで食べてみました。クリームが程よい甘さで非常に美味しかったです。毎日置いて欲しいレベルの美味しさでした笑

 

この上に降りかかっている粉も甘くて美味しかったです。

その後は解散して家に戻り、夕飯にしました。今日は何を食べるか決まっていなかったので思いきって残っていた鶏肉で唐揚げを作りました。意外と簡単に作ることができ、非常に美味しかったです。揚げ物はかなり久しぶりでした。油の処理がかなりめんどくさかったですが。

 

かなりがっつりした夕飯でした。

その後は部屋でゆっくりして夜に久しぶりに同じ建物に住む日本人の友だちと集まりました。すっかり話に花が咲いてしまったのですが、明日友だちはパリに旅行に行くとのことだったのでほどほどの時間に解散しました。こういう時間もスウェーデンに来るまではなかったので非常に楽しいです。

 

明日はしっかり勉強しようと思います。それでは、また。