3/17 (Day 214) Oslo

〜やっと北欧コンプリート〜

今日はノルウェーの首都のオスロに旅行に行く日でした。バスで4時間弱の距離にあるせいか、油断してこれまで中々行こうとならなかったのでこの機会に行ってみることにしました。

 

朝7時のバスだったので起きてすぐに支度をしてセントラルのバスステーションに向かいました。最近はすっかり日が伸びているのでこの時間でも外は明るかったです。春の訪れに歓喜が止まりません。

 

ほとんど時間通りに来たバスに乗り込んで出発しました。道中でブログを書いたり、映画を見たりして過ごしているとあっという間に着きました。道中に通ったスウェーデンの街もそうでしたが、まだオスロにはがっつり雪が残っていて道路は完全に凍っていました。

 

オスロには同じ大学の友だちがいるので合流して色々案内してもらうことにしました。去年の夏振りにあったのでかなり久しぶりでした。まずは中央駅周辺に固まっている観光スポットを周りました。オペラハウスの上に登れるようになっていてそこからの景色がかなり自分好みでした。

 

建物がかなりモダンだったのが印象的です。

その後は国立図書館に行ってその中を見ましたが、国立なだけあってかなりの規模でした。ヨーテボリの市民図書館とは比べ物になりませんでした笑

 

そうこうしているとあっという間にお昼の時間になったので友だちがオスロに来て最初に食べたさつまいものポテトがあるマックに行きました。北欧限定らしいので試してみたのですが、かなり甘くて不思議な味がしました。あと、噂通りオスロの物価はとんでもなく高いです。小さなバーガーのセットが100クローナ(1,400円ぐらい)しました。

 

結構油多めでした笑

その後はオスロにもあるという島にフェリーで行きました。ヨーテボリにも島はあるんですが、このアクセスがオスロの方が圧倒的に良くて中央駅の近くにある港から10分ほど進んだところにあります。

 

島の感じはヨーテボリに似ていましたが、まだ雪が残っていて雪景色が綺麗だったのと、オスロは市街に近い分、島から市街地の様子を見ることができてヨーテボリの島に慣れている自分にとっては不思議な気分でした。

 

市内に近いですが、それでも結構閑静で過ごしやすかったです。

その後は友だちの住む寮の近くにある湖まで行きました。オスロは市内にメトロが走っているのでかなり便利でした。郊外でも簡単に行くことができます。湖は友だちの言葉を借りるとまさにムーミンの世界観でした。湖もまだ凍っていて雪も積もっていて見ているだけで癒されました。

 

今日は綺麗な夕焼けが見れました。

そして友だちの寮にお邪魔して一緒に夕飯を食べました。パスタとせっかくノルウェーに来ているからと、ノルウェーサーモンを振舞ってくれました。片栗粉をつけて焼いたサーモンはカリカリで非常に美味しかったです。友だちのキッチンメイトとも話すことができて非常に楽しかったです。

 

サーモンの旨味がすごかったです。

そんな感じで楽しい夕食を過ごしているとあっという間に出発しなければいけない時間になっていました。友だちもオスロでたくさんのフランス人の友だちができていたようで是非今度はヨーテボリに来て自分の友達にも会って欲しいです。

 

駅まで見送ってくれた友だちに礼を言って、メトロに乗って中央駅に戻るとすぐにバスが到着しました。帰りのバスが疲れで爆睡しているとあっという間にヨーテボリに着きました。

 

みんなオスロの観光に行くと正直そこまで芳しくない評価をするのですが、市内だけでなく、自然に目を向けるととても充実した街で自分は北欧の中でも一番レベルで好きな都市でした。たくさん自然を歩いて疲れたので明日はゆっくり過ごそうと思います。それでは、また。